60年代以前の織物は、全ての生産工程で今よりも職人が関わる時間と手間を必要としたため、
人の手を介することによって生まれる、程よいハリ感と光沢があり、長い時間が経っても古びた美しさがありました。
しかし現代では機械と化学繊維の発展により大量生産が加速したことで、
クラフト的な風合いが無くなり、今では以前のような織物を生産出来る背景が、世界でも僅かしか残っていません。
そんな時代の生地を追い求めながら、さらに進化させるべく最高級の綿を使い、
職人によって受け継がれた、貴重な織り機を使用して生まれました。
着てみるとわかるのですが、パジャマとして愛用したいぐらい肌触りが良くストレスがありません。
洗濯を繰り返し、着込んでいくことで光沢とコシが増し、原料の良さを肌で感じながら、愛着がわいていきます。
アイロンをかけ、ドレスシャツとしてタイと合わせても良いですし、
洗いざらしのまま、洗いざらしのチノパンツと合わせてカジュアルに出掛けても良いです。
心が充実して、豊かな時間を過ごすお手伝いができると思います。